腰痛の対策
腰痛を感じる病気としては、椎間板症、変形性脊椎症、脊椎管狭窄症、感染性脊椎炎、骨粗鬆症などがあり、自分の症状に不安がある時は、早期診察を受けることが賢明です。
しかし、そうではなかった時は、原因となる生活習慣を見直せば、腰痛はかなり予防改善できるものでもあります。
腰痛の治療法としては、症状が軽いものでしたら、まずは乱れた生活習慣を正すことが第一ですが、他には整形外科での治療として、運動療法である体操、水泳、ジョギング、散歩など、装具療法で腰痛ベルト、コルセットなどがあり、他にも薬物療法で消炎鎮痛剤を使用したり、温熱療法などの理学療法、レーザー手術による治療などがあります。
整骨院ではマッサージを受けるのがメインですが、温熱療法などによる理学療法も受けられます。マッサージは簡単なものなら自宅でもできるので、腰痛の症状が軽い人なら、ツボマッサージを取り入れてみるのも効果的です。
温熱療法は腰痛の原因となる患部を温めて血行を改善して、緊張した筋肉をほぐしてくれる効果があり、種類としては入浴、ホットパック、温湿布、超短波、極超短波、低出力レーザーなどがあります。患部を温めるということでは入浴がやはり効果的で、家庭のお風呂でもいいのですが、温泉での入浴なら、更に効果が期待できそうです。
もうひとつ健康的に腰痛を治す方法としてヨガの実践があります。ヨガは簡単にいえば体操の一種ということになりますが、古代インドから伝わる伝統的なもので、これをベースに最近ではいろいろなシーンで活用されているのです。